ニコニコ動画で稼ぐには?収入の仕組み、始め方、稼ぐ方法まとめ

ニコニコ動画で稼ぐには?収入の仕組み、始め方、稼ぐ方法まとめ

スマートフォンが普及して、簡単に動画投稿ができるようになる中、YouTubeを利用して収益を上げる人が増えてきました。動画サービスは、YouTubeの他にも様々なものがあり、中でもニコニコ動画は日本国内で動画サービスを広げた先駆的な存在です。本記事は、ニコニコ動画を利用して収益を得たいと考えている人に向けたものとなっています。ここでは、ニコニコ動画で稼ぐ仕組み、始め方、方法を具体的に解説します。

ニコニコ動画とはどのようなサービス?

ニコニコ動画のサービス内容と特徴

ニコニコ動画とは、株式会社ドワンゴが運営している動画サービスです。一般的な動画共有サービスと同様、利用者が動画を作成・投稿して、それらを閲覧するといったものです。ニコニコ動画の特徴は、動画の画面上に視聴者がコメントできるという点です。動画が再生されている中、リアルタイムでコメントを打って、画面上に表示させることができます。動画の感想を他の視聴者と共有でき、臨場感のある動画サービスとなっています。

また、もうひとつの特徴として、ゲームやアニメなどに関する動画が豊富にある点が挙げられます。作成者のこだわりが詰まった動画が数多くあり、「オタク文化」を世間に広めるのに一役買いました。ニコニコ動画特有のサブカルチャー気質は現在も色濃く残っています。

ニコニコ動画と競合・類似サービスとの違い

YouTubeなど、他の動画共有サービスとの違いは、利用者層です。YouTubeは今や老若男女問わず、様々な人が利用すしています。動画の種類も様々で、偏っていません。これに対して、ニコニコ動画は利用者層は主に10代後半から30代半ばまで、比較的若い年代の人たちが多いです。アニメや漫画、ボカロなどサブカルチャー主体の動画投稿が多いため、これらのコンテンツに興味がある人が利用する傾向にあります。

また、もうひとつの大きな違いは、ニコニコ動画はローカルな動画共有サービスであるという点です。YouTubeはもともとアメリカの企業が始めたサービスですので、登場したした時点でグローバル志向をもっていましたが、ニコニコ動画は日本人利用者を相手にしたサービスとして始まりました。今でこそ、日本のオタク文化が世界に認知されるようになり、海外からの利用者も増えましたが、YouTubeには遠く及びません。

ニコニコ動画で収入を得る仕組み

どんな収入源があるのか?

ニコニコ動画を使った収入源として、クリエイター奨励プログラムという制度があります。この制度は、ニコニコ動画内にあるサービスの一つです。ニコニコ動画で投稿した作品に対してスコアが付けられ、貯まったスコアを現金に交換することができます。スコアは、作品の人気度、派生作品の数・人気度で計算され付与されます。

ただ、この計算方法は公開されておらず、評価基準が明確になっていません。プログラムに登録された作品経由で、新たな作品がつくられた場合、オリジナルの作品にもスコアがつきます。

1つでもヒットする作品をつくることができれば、それがツリー形式で広がり、収益アップにつながっていく仕組みです。動画で稼ぐとなると、広告収入を想起することが多いですが、ニコニコ動画の場合は、この奨励プログラムを利用して収益を出していくことになります。YouTube等の動画サービスで使用されているGoogleアドセンスは使われていないので注意しましょう。

実際いくら稼げるの?

ニコニコ動画では、1再生につき約0.3円稼げると言われています。YouTubeでは1再生あたり約0.1円と言われています。動画のジャンルにもよりますが、ニコニコ動画で再生数が稼げるコンテンツであれば、ニコニコ動画で投稿したほうがお得ですね。稼げる金額については、動画の再生回数に依存しますので千差万別です。

例えば、再生回数100万回を超えるような人気動画であれば、単純計算で100万×0.3=300000円となります。再生回数が1万回に到達すれば、10000×0.3=3000円です。再生回数1万回を超えるのも中々難しいですが、一度多くの再生回数を記録すれば、認知度が高まり、どんどん再生回数が上がっていきますので、地道に動画作成を続けていくことが大事です。

ニコニコ動画の有名配信者・実況者の収入はどれくらい?

代表的な配信者・実況者5人を紹介します。

ハチ(米津玄師)

現在、日本の音楽シーンに旋風を巻き起こしている米津玄師は、ハチという名前でニコニコ動画に音楽作品を投稿して、その名を広げていきました。代表作品の「マトリョシカ」、「パンダヒーロー」をはじめ、6個の100万再生動画をもっています。推定収入は300万円を超えるとされています。

アニラ

ニコニコ動画の中で、初めて1000万回再生到達動画を作成した人物です。その動画は現在2000万回再生を超えていて、海外のニュースでも取り上げられました。推定収入は、600万円です。

キヨ

ニコニコ動画で主にゲーム実況の動画を投稿しています。実況系動画の再生回数は300万回に到達しているものが多数あり、動画再生数ランキング1位となっています。推定収入は、1000万円に近いと考えられます。

じん

ボーカロイド関連の動画を投稿している人物です。ボカロのオリジナル曲がラノベ、コミックの題材として利用され、アニメ化も果たしました。再生回数1000万回を超える動画が15個もあります。推定収入は1000万を超えると推測されます。

自動販売機の中の人

音MADとよばれる音楽と映像、キャラクターや人物のセリフを組み合わせてつくった作品を中心に投稿しています。音MAD作品の先駆者としても知られています。推定収入は180万円ほどです。

ニコニコ動画で収入を得るまでの道のり

ニコニコ動画の登録

まず初めに、ニコニコ動画のプレミアム会員に登録をする必要があります。プレミアム会員でないと、クリエイター奨励プログラムに動画を登録することができません。プレミアム会員の会費は、月額540円です。この会員費が、奨励プログラムのスコアの原資となっています。プレミアム会員になると、動画視聴混雑時でも高画質のまま視聴することができたり、動画広告を非表示にできたりと様々な特典が付くので、動画を見て楽しむ際にも役立ちます。

ニコニコ動画で実際に収入を得る

プレミアム会員登録後、実際に動画を作成・投稿します。動画を投稿したら、その動画をクリエイター奨励プログラムに登録します。登録を終えた後、動画の再生回数、人気度によってスコアが付与されます。奨励スコアは、10,000点貯まった後、1点あたり1円で現金に交換することが可能です。換金申請は毎月10日締めで、20日頃に口座振込手続きのメールが送られてきます。メールの案内に従って、振込手続きを行えば換金終了です。

現金が手元に入るまでの流れは非常にシンプルです。収入をあげるには兎にも角にも再生回数をあげていかなくてはなりません。

ニコニコ動画で稼ぎ出すポイント

ニコニコ動画で稼げるジャンル

ニコニコ動画は、YouTubeと比べて、利用者層に偏りがあるのは前述したとおりです。YouTubeと比べれば、利用者数は少ないですが、ニコニコ動画ユーザーの興味・関心にはまれば一気に再生回数を伸ばすことができます。簡単なものであれば、最新ゲームの実況動画などがあります。

音楽ソフトを使うノウハウがあれば、アニメやゲームの音楽をリミックスしたり、打ち込み音で曲をつくったりするのも良いです。周りと同じではなく、自分の色を出した動画が結果的に多くの再生回数を稼ぐことができます。

他の動画サービスと比べて稼ぎやすいの?

YouTubeへの動画投稿は現在、過熱状態です。YouTuberの登場により、多くの人たちが一攫千金を狙って動画投稿を乱発しています。競争が非常に激しいので、YouTubeで本気で稼ぐには相当の覚悟と努力が必要です。それに対して、ニコニコ動画は特定のジャンルに絞った動画投稿であればYouTubeほど競争は激しくありません。

もちろん、再生回数を稼ぐのが簡単というわけではありませんが、ニッチな分野を攻めれば一気に再生回数を稼ぐことも可能です。サブカルチャーへの関心が高い人は、ニコニコ動画で動画収入獲得を目指すことをおススメします。

まとめ

ニコニコ動画を使って稼ぐには、クリエイター奨励プログラムに登録して、動画の再生回数を増やしていくことが必要です。投稿する動画は、ニコニコ動画ユーザーのニーズに合わせたサブカルチャー系にすると再生回数を稼ぎやすいです。YouTubeと比べると、ニコニコ動画は規模の小さい動画共有サービスですが、コンテンツを絞ればYouTubeよりも効率的に動画による収入をえることが可能です。

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