2019年版がついに登場!ほぼ日手帳って何がいいの?

2019年版がついに登場!ほぼ日手帳って何がいいの?

8月に入り2019年の手帳が続々と登場してきました。新しい手帳が入るとすぐに買いたくなってしまう性分で、新しい手帳をどれにしようか悩んでいました。

そんななかふと思ったのが「なんでほぼ日手帳は人気なんだろう…。」ということでした。実際本屋さんに行くと、「能率手帳」や「手帳の高橋」が人気なのに、ロフトでは13年連続で「ほぼ日手帳」が売り上げトップなんですよね。

インスタやTwitterではほぼ日手帳の中身を載せている人が結構いて、いわゆるインスタ映えのアイテムというイメージもあります。それでも、私の周りではほぼ日手帳を使っている人を見たことがないし、手帳でそんなに差がつく者でもないと思っていました。

そんなときに銀座のロフトで「ほぼ日手帳」の発売を記念して、ほぼ日手帳のイベントがあることを知りました。そこでほぼ日手帳の魅力を知るために「ほぼ日手帳」発売イベント「書く!」展に行ってみました。(まあ本音は大好きなヒグチユウコさんの「書く!」が見たかったからなんですけどね。)

「書く!」展に行ってみた!!


ほぼ日手帳の魅力を探るため、「書く!」展に行ってみました。クライアントとの打ち合わせのついでに立ち寄ってみましたが、トークイベントの準備で一部はクローズされていました。トークイベントに参加してみたかったのですが、整理券が無いと立ち見になることや、19時スタートで始まるまで1時間以上あったので諦めました。

「書く!」展とだけあって、いろんな「書く」体験をすることができました。背筋を正して筆ペンで書いたり、大きな窓に字や絵を書いて見たり、もちろんほぼ日手帳に試し書きをすることもできました。

自分が持っている筆記用具で試し書きをすることができるので、色んなペンを使って書いてみました。
油性ボールペン、水性ボールペン、サインペンなどなど。

書きやすさは抜群で、これは確かにみんな使うかもしれないと感じました。ちなみに、ほぼ日手帳で一番書きやすいのはサラサでした。物によっては裏移りするのでこんな風に試し書きできるのは嬉しいですね。

実際に買ってみた!

イベント会場でほぼ日手帳を購入することができたので、家で日記を書く用と、仕事用にオリジナルとweeksを購入してみました。

1月始まりまだ使えませんが、新しい手帳を買うとワクワクしてしまいますね。

実際に勝手みるとほぼ日手帳の良いところが更に見えてきました。

【ほぼ日手帳の良いところ】

・1日1ページ分スペースがあるから、事前に予定やメモが書ける
・構成が365日+αなので、手帳を開くたびに1年の経過が分かる
・分厚いのに180度ペタンと開くから書きやすくて気持ちいい
・サイズが豊富で1月始まり4月始まり10月始まりと種類が豊富

また、使い続けることで表紙が手に馴染むから使えなくなるという声もあり期待も大きいですね。

カバーが選べるのも嬉しい


出典:https://www.1101.com/store/techo/lineup/#cover_original

手帳と言えばすでにカバーがついているものがほとんどなのですが、ほぼ日手帳はカバーが選べるのも嬉しいですね。手帳本体は最初カバーがついておらず本体だけだとかなり寂しい見た目です…。

すでに何年も使っている人は本体だけ買って、使い続けているカバーを使う人が多いようです。

カバーの種類も非常に豊富でどれにしようか迷ってしまいますが、手帳カバーによっては手帳本体よりも高かったり…

もちろんカバーを購入するのも絶対アリなのですが、絶対に人と被らないカバーが欲しいという方は手作りするのもアリかなと思います。(実際私も手作りをしようと生地を買ってきてしまいました。)

この「手帳カバーを選べる」という点はほぼ日手帳が売れる最大の秘訣だと思います。私も思ったのですが、手帳だけだと味気ないと思う方が多いはず。

初めて発売された当時のことはわかりませんが、「手帳カバーを自由に選べる」という点はありそうでなかったことです。

「手帳カバーを自由に変えられるのはアリなのか。しかもカバーのほうが高いってアリなの?」という疑問を持つと思いますが、手帳本体を味気なくすることで、さらに購買意欲が掻き立てられるのではないかと思いました。

しかもカバーに飽きたら変えられますから。

ビジネスマンにもおすすめな「ほぼ日手帳」


出典:https://www.1101.com/store/techo/

ほぼ日手帳と言えば、文庫本サイズで大きくて仕事用には不向きというイメージがある人もいるのではないでしょうか。(実際私がそう思っていました)

ですが実際は種類も豊富でweeksはコンパクトなつくりになっていて、「メモ魔」な私にはぴったりでした。

weeksもカバーが選べるわけですが、ビジネス用となるとやはりレザーの方がいいかなと思います。

ほぼ日手帳の特別感

ほぼ日手帳と言えば、糸井重里氏の「ほぼ日刊イトイ新聞」から生まれた手帳でした。ほぼ日手帳は他の手帳と比べても大差ないですし、何が良いのだろうという感じでした。

それでも売上高は35億円を超えるという好調ぶりで、毎年約60万部も売れるのですよね。
そこにはいくつかポイントがあるように思えました。

・1つ1つシリアルナンバーがついていること
・書きやすさと選べるカバー
・ほぼ日手帳に合った文房具などのグッズ展開

ほぼ日手帳は書きやすく、さらにユーザー目線でどんどんと進化し続ける手帳です。手帳はどのメーカーでも毎年進化し続けていますので、そこは重要視されない部分なのかもしれません。

だからこそシリアルナンバーがついていたり、選べるカバーやグッズ展開はほぼ日手帳の“特別感”を出すものなのではないかと思いました。実際、カバーを自分好みに変えられるという点やインターネットとロフトでしか買えないという点はさらに私も特別感を感じました。(私は周りの人と被るのが好きではないので。)

まとめ ほぼ日手帳は使いやすかった

いかがでしたか?

今回はほぼ日手帳の魅力を探ってみました。私も2019年度版から始めてほぼ日手帳を使い始めるのですが、試し書きしたことで、ほぼ日手帳の魅力や使いやすさを知ることができました。

すでにほぼ日手帳の魅力に憑りつかれて専用のグッズまで買ってしまおうかとすら思っています。もしほぼ日手帳のカバーに飽きたら手帳カバーは文庫本カバーにして新しいのを作るなり購入すればいいですので、長く使えそうな感じがします。

今はデジタル時代で、なんでもスマホやパソコンでできる時代になりましたが、だからこそ手書きが良いのではないでしょうか。

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