働き方改革で変わる「副業」禁止規定~年収アップマニュアル

働き方改革で変わる「副業」禁止規定~年収アップマニュアル

政府が働き方改革の目玉として、本腰を入れて副業の促進に取り組んでいます*。副業や兼業が本格的に導入された場合どういった事態が生じるのでしょうか?今回は副業や兼業が本格的に導入された場合、どのようにサラリーマンの働き方が変化するのかをご説明していきたいと思います。
また併せて、副業が本格的に導入された際の年収アップ方法をご紹介していきたいと思います。
参考:厚生労働省HP「副業・兼業」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192188.html

副業や兼業が本格的に導入された場合起こりうる状況

ここでは副業や兼業が一般企業でも本格的に導入された場合起こりうる状況とはどのようなことかを考察していきたいと思います。

残業や休日出勤がなくなる

副業や兼業が一般企業でも本格的に導入された場合、残業や休日出勤はなくなると考えられます。理由はどのような副業をする場合でも、時間的にスケジュール管理をすることができなければいけないからです。

具体的には、本業が9:00~17:00の勤務だとしましょう。このため、週3回18:00~21:00副業としてバイト(副業)を入れたとします。こういったケースで突然「君、今日残業よろしく」といわれてしまっては、せっかく見つけたバイト(副業)で首にされてしまいますよね?
見てきたように、副業を本格的に導入することで残業や休日出勤は大きな障害になります。ですから、働き方改革が本格的に進展するにつれ残業や休日出勤はなくなることが想定されます。

残業や休日出勤がなくなり、本業の収入が減る

残業や休日出勤がなくなり自由な時間が増えることは喜ばしいことですが、弊害として収入が激減することが予測されます。単純に残業代と休日出勤分の収入がなくなるからです。
収入が減った場合はどう対処すればよいのでしょうか?対処方法は2つあります。
1つ目は減った金額分生活レベルを落とすということです。生活レベルを落とすことで対処可能な場合は、自由に使える時間が増えた分趣味などに使って私生活を充実させることができます。
2つ目は副業を取り入れることです。多くの人は住宅ローンや子供の教育費などを考えてこちらを選択する人が多いと思います。

サラリーマンの副業の実態とは?

敵を倒すためにはまず、実態を知り、分析していくことが必要になります。副業界で勝利するために最初に業界に実態を理解していきましょう。


参考:ランサーズ、「フリーランス実態調査」(2018年版)
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0476455_06.pdf

ランサーズ、「フリーランス実態調査」(2018年版)の分析

上記は業界トップクラスの在宅系副業サイトである「ランサーズ」の最新版のフリーランス実態調査です。
ここで見ていただきたいポイントは副業系すきまワーカーの年収になります。なんと平均74万円も稼いでいるのです!月収にしておよそ6万円以上もの金額を副業で稼いでいる人がおよそ450万人も存在しているのです。
このフリーランス実態調査から、副業は実際に稼げるということがお分かりいただけると思います。

実際ランサーズで稼げるのか?

筆者は実際ランサーズを利用して副業をしたことがあります。登録して、3か月でランサーズの月間収入ランキングにランクインしたこともあります。ですから「稼げる」と断言することができます。
実際稼ぐことは難しくありません。本当に「すきま時間」を使って稼ぐことが可能です。
以下、実際に在宅ワークサイトを利用しての稼ぎ方を副業勝ち組である筆者が伝授していきたいと思います。

だれでも取り組むことができる「副業年収アップマニュアル」

働き方改革は本格化していくにつれ、収入が減少するため「必然的に」副業をする人が増加すると考えられます。ここでは副業によって年収をアップするにはどうすればよいのかを具体的にご紹介していきたいと思います。
ピンチをチャンスに変えていきましょう!

イラストを描く

インターネットでネットサーフィンをしているとわかりますが、近年文字だけのサイトではなく「漫画」を取り入れたサイトが多くなっています。こういった「漫画」を描くスキルがあれば、すきま時間に描くイラストや漫画をお金に換えることができます。

バナー作成

バナー作成はポピュラーな副業です。短時間で効率よくお金を稼ぐことができます。

WordPressの構築

近年、インターネット界ではWordPressの需要が高まっています。WordPressのシステムに詳しい方ならば、短時間で一発大きな金額をゲットすることも可能です。
WordPressの需要が高いため、副業系サイトの平均報酬金額は50,000円~100,000円と高額に設定されています。

営業が得意な方には「ディレクター」がオススメ

パソコンでなにかできるスキルなんてないとおっしゃる方でもだれでもできる職種に「ディレクター」があります。クライアントとワーカーの橋渡し的な職種で、インターネット界独特のシステムになっています。
ディレクターに必要なスキルはずばり「営業力」です。本業で培った高い営業能力をインターネット界でも活かしてみませんか。

文章作成が得意なら「Webライター」がオススメ

普段から自分でブログを運営したり、学生時代から作文が得意だったという方にピッタリな職種はWebライターになります。Webライターというと難しそうですが、実際資格などは必要ありません。逆に言えば、完全に「実力社会」であるといえます。
上記で取り上げたランサーズなどの在宅ワーク系サイトには多くのWebライター募集の案件が掲載されています。応募してWebライターデビューしてみませんか。

見てきたように、在宅ワーク系のサイトだけでも多くの職種で副業をすることができます。自分のスキルに合致した「副業」に取り組んでみませんか?

副業で注意する点

どのような業種でも「気をつけなければいけないこと」が存在します。在宅ワーク系で副業に従事するにあたって絶対に気を付けていただきたいのが「詐欺業者」の存在です。具体的には仕事をしても報酬がもらえないということが発生する可能性があります。
詐欺業者を見分けるコツは以下になります。

・在宅ワーク系サイト外(ラインやスカイプ)でコンタクトをとりたがる
・料金の支払いに関して不明瞭である
・前金を支払わない
・本人確認をしていない

上記を参考に「詐欺業者」にかかわらないように注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか?働き方改革が進展すれば、副業をせざるを得ない状況になると考えられます。何事も先手必勝が大事になります。早期に副業に取り組んでみませんか?

この記事を書いた人

本業は専業トレーダー。テクニカルをこよなく愛すテクニカルトレーダーです。お金に不自由しない星の下に生まれたラッキーレディー。

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