港区界隈で華やかに暮らす「港区女子」。彼女たちは、若さと美貌を引き換えに、男を食い物にして生きています。“東カレ”こと「東京カレンダー」の影響で、SNS上でもそのセレブな暮らしぶりをお披露目する女性が急増しました。
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ハイブランドを身にまとい、分不相応なほど高級なレストランで食事をする姿は同性の反感を買い、話題のタネは尽きません。しかし、港区女子が成り立っているのは支援し続ける陰の存在がいるから。その存在こそ「港区おじさん」なのです。いったい彼らはどんな人物で、何故港区おじさんとなったのでしょうか。また、港区おじさんジュニアとはどんな存在なのか、徹底考察していきます。
港区おじさんの実態
港区おじさんを理解しようとしたとき、上記の動画が参考になります。(少々美化されている感は否めませんが。)この『1分港区おじさん』シリーズは、東カレによるもの。大枠のストーリーは港区おじさん「舩田」にスポットを当て、港区女子と港区おじさんの数奇な人生を描いています。ここでは主人公・舩田を元に港区おじさんの実態を分析してみます。
人物像
明言はされていませんが、40~50代の会社経営者である様子。バツイチで子供は女の子。現在は元妻の手元に。人脈が広く、ネイルサロンを開きたいと夢を持つ港区女子を支援しており、相談されれば店舗を与えアドバイスなどを欠かさない「いい人」。穏やかな性格で、感情の起伏はあまり見られません。
そんな男いるなら紹介してくれ!というのが正直な感想ですが、実際にこういう男性がいるから港区女子が存在しているというのが事実。港区女子は決してほめられたもんじゃないですが、それを生み出す元凶は港区おじさんなのです。
努力して成し得た財を素性も知れない若い女性につぎ込む姿は、傍から見れば滑稽に見えることでしょう。その結果何が得られるというのか?疑問に思うところではありますが、彼らから見ればこうした質問こそ「わかっていない」のかもしれません。
港区おじさん予備軍は20代~30代の若手エリート男性
港区おじさんは、40代~50代の金と時間を持て余した男性というのが通説。社会的に成功した彼らは、家庭を持ちながらも有り余る富を女性たちに注ぎます。これに対して20~30代の若くして高収入を得、港区界隈で遊ぶエリートたちを港区おじさんジュニアと呼びます。いったい年齢層以外に何が違うのかを解説していきます。
港区おじさんジュニア(港区おにいさん)
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港区おじさんジュニアは、またまた東カレから生まれた男性のカテゴリーです。年齢もまだ若く(港区おじさんも“若作り”は怠らないようですが)港区女子と肩を並べても違和感がありません。さらに港区おじさんと違う点は、大勢で遊ぶより女性と1対1を望むところ。
多くの港区女子の終着点というか目標は、「金持ちと結婚すること」ですが、既婚者が多く年齢層が高い港区おじさんとの結婚は現実的ではありません。一方で港区おじさんジュニアは自分より年齢が少し上、さらに収入が上がる見込みがある男性たち。彼らは港区女子の夢を現実してくれる可能性があるのです。つまり、港区おじさんの周辺はさながら「バブル時代」ですが、港区おじさんジュニアはより現代に近いメンタリティを持っています。
港区おじさんに比べ、港区おじさんジュニアは現実的でお金は出し惜しみしませんが見返りを求めます。そうであっても若い成功した男性、しかも夢を叶えてくれるかもしれないのですから、港区女子も悪い気はしないでしょうね。
ただ、酸いも甘いも噛分けたおじさんと違って、ジュニアの方々はまだまだ経験が浅いですよね。いくら女性経験が豊富でも、タイプの女性にコロッと行ってしまうこともあるはず。見た目が綺麗でも内側に秘めたものが分かるまでは心を許さないことが重要です。
まとめ
今回は港区おじさんの実態から、予備軍・港区おじさんジュニアまで徹底考察していきましたがいかがだったでしょうか。「港区女子」という言葉が流行り始めてからしばらく経ち、語り尽くされた感じもありますが、これまで取り上げられてきたのは初老の男性と若い女性が肩を並べる異様さがあったからこそだと感じています。
一方で港区おじさんジュニアだと若い女性と並んでも、見た目はカップルで一見おかしいところはないですよね。そのため、メディアでもあまり取り上げられることはないでしょう。しかし、若い世代が港区おじさんに憧れて見様見真似で手を出すと、社会経験の少ない分困ったことにもなりかねません。
女性は怖いもの!見た目は綺麗でも、上辺だけの付き合いでは内面まで分からないこともしばしばあります。将来のある若い男性であれば、骨の髄までしゃぶりつくされる前に、「ジュニア」で留めておくのが賢いやり方かもしれませんね。