マイナス金利時代到来で貯金神話崩壊!~新時代の貯蓄方法とは?

マイナス金利時代到来で貯金神話崩壊!~新時代の貯蓄方法とは?

2016年1月29日より日本ではマイナス金利が導入されました。マイナス金利を導入したからといっても銀行に預けている預金が減るわけではありませんが、今や銀行に預金をしても利息は「スズメの涙」になっています。
今回はマイナス金利時代を生き抜くためのまさに「ミラクル」な貯蓄術をご紹介していきたいと思います。

日本人の貯金好きは本当なのか?


参考:「家計の金融資産構成」~日本銀行資料「資金循環の日米欧比較」より抜粋
https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjhiq.pdf

上記の資料は日本・アメリカ・EUの家計の金融資産の調査結果です。よく日本人は「貯金好き」といわれていますが、数字にしてみるとその熱狂ぶりがよく分かります。

家計に占める現金・預金割合

・日本 52.5%
・アメリカ 13.1%
・EU 33%

マイナス金利が導入され、預金をしてもお金は増えないという事態になっても資産の半分は貯金してしまう日本人。なぜ日本では預金神話が強固に信じられているのでしょうか?

貯金神話はなぜ生まれたのか?

戦後日本は高度経済成長からバブル経済と華々しい発展を遂げてきました。その過程で銀行の定期預金の金利は平均して7%前後をキープしてきました。ですから、10年も銀行に預けていれば資金は倍になっていたことになります。こうした経済状況を背景として「預金神話」が形成されることになったと考えられます。

マイナス金利時代到来で貯金神話崩壊の現状

日本の銀行の定期預金の金利


参考:三菱UFJ銀行公式HP「円預金金利」~2018年9月21日現在
http://www.bk.mufg.jp/ippan/kinri/yokin_kinri.html

上記はメガバンクである三菱UFJ銀行のマイナス金利時代の定期預金の金利の現状です。利息は年率0.01%に設定されています。

日本の銀行の外貨預金の金利


参考:三菱UFJ銀行HP
http://www.bk.mufg.jp/info_cam/201807_gaika_plan/

こちらは同じ三菱UFJ銀行の外貨預金の利率です。MAX2.7%に設定されています。

10年運用後のリターン比較

定期預金で資産を運用した場合と外貨預金で資産を運用した場合の10年後の運用結果を比較してみましょう。資金シュミレーションには野村證券のマネーシミュレーター「みらい電卓」を利用します*。
*参考:野村證券公式HP マネーシミュレーター「みらい電卓」

定期預金(年率0.01%)での運用

外貨預金(年率2.7%)での運用

いかがでしょうか?圧倒的な現実がご理解いただけたと思います。日本で定期預金に500万円を10年間預けた場合10年で利息が5,000円しか付きません。
対して同じ日本でも外貨預金に500万円を10年間預けた場合は152万6千円もの「利息」が付くことになります。
同じお金に同じ時間。定期預金は全く利用価値のない金融商品になったということがお分かりいただけたと思います。完全に貯金神話は「崩壊」しているのです。

貯金神話崩壊後の「新時代の貯蓄術」とは?

銀行の定期預金では全く資産形成ができなくなってしまった日本。定期預金にかわる貯蓄商品はどのようなものをチョイスしていくべきでしょうか?ここでは、オススメの金融商品である「外貨預金」をご紹介していきたいと思います。

外貨預金がオススメの理由①~利息が高い


参考:米国10年国債利回り(長期金利)チャート
https://nikkeiyosoku.com/dgs10/

アメリカの金利は2008年のリーマンショックを底として回復傾向にあります。長期金利を見ればわかりますが、平均6%あたりで運用されてきたことが分かります。
近年、アメリカは段階的に「利上げ」政策を進めてきています。ですから、将来的に利息がさらに上昇すると考えられます。

外貨預金がオススメの理由②~安全性が高い

単純に考えてみましょう。55年体制の勝ち組である「世界のトップ」であるアメリカと今後人口が減少していくだけの日本。どちらの国の信用度合いが高いでしょうか?それはアメリカに決まっています。アメリカが破たんして日本が生き残るといったケースを想像するほうが困難であるといえます。
ですから「ドル」のほうが「円」よりも安全性が高いというのはお分かりいただけると思います。

外貨預金がオススメの理由③~リスクがない

外貨預金で損をすることはあるのでしょうか?外貨預金には為替リスクというものがあるのは分かりますが、その為替リスクは日本円にするから生じるわけであって、ドルの価値には無関係な話になります。
また、今後アメリカと日本の国力の関係上、円安に進んでいく可能性が非常に高くなっています。ですから、為替リスクを考えたとしても、ドルの外貨預金で問題ないといえます。

ドル建ての積立で勝ち組の資産形成をしよう

参考:金融庁HP「資産運用シミュレーション」
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html

上記は金融庁のHPにある「資産運用シミュレーション」を利用して計算したものです。月々20,000円を年率6%(アメリカの長期金利平均)で30年間(30歳から定年まで)運用した場合の資産形成結果になります。
30年間での振込金額が720万円で利息が1,289万円つくことになり、総額2,009万円にもなります。資産が3倍近く増えるのがお分かりいただけると思います。これが俗にいう「お金にお金を生み出させる」システムになります。
将来的に資産を形成したいのであれば、定期預金では全く資産が増えることはありません。リスクが低く、ハイリターンである、ドル建ての外貨預金で資産を運用してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

本業は専業トレーダー。テクニカルをこよなく愛すテクニカルトレーダーです。お金に不自由しない星の下に生まれたラッキーレディー。

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