フリーランスは稼げるの?満足度・人気業種・現状を紹介

フリーランスは稼げるの?満足度・人気業種・現状を紹介

働き方改革など国をあげて就労に関して取り組んでいる昨今。働く形態も多様化しています。正社員として働きながらも副業を許可する企業や自治体もちらほら出始めました。また、特定の企業に属さず働くフリーランスも登場してきています。今回はフリーランスに関して時事的な話題も含めながら紹介していきます。

フリーランスとは

ご存知の方も多いかと思いますが、まずはフリーランスについてみていきます。フリーランスとはWikipediaによると「特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人」と記されています。

「自らの技能を提供」とあるように専門的な技術などをもとに仕事を請け負うのがフリーランスです。具体例を出すと小説家や芸能人、大工、プログラマー、漁師などはフリーランスに分類されます。

収入は自分自身の営業力やその分野のスキルの高さに応じて左右されますので高収入を得ることも無収入になることも考えられる不安定な側面もあります。ところがアメリカでは就業人口の4分の1はフリーランスの形態で収入を得ています。日本では徐々に増えてきていますが人口の17%ほどの1119万人となっています。

フリーランスの満足度は会社員の2倍で収入も多い!?

実力主義とも言えるフリーランスですが会社員と比べて満足度が2倍以上になることが分かりました。フリーランス白書2018年によるとフリーランスで働く方の満足度は「非常に満足」と「満足」と回答した方を合わせると75.8%になっています。一方で会社員を同じ項目で合計した場合36.8%にとどまりました。

また、1ヶ月の労働時間ではフリーランスが140時間未満と答えた方が半数近くに対して会社員は35%ほどです。会社員の半数くらいの方は1ヶ月で140時間以上200時間未満の労働時間が多い統計になっています。

140時間を週休2日、22日稼働で考えれば1日あたりの労働時間は6時間半にも満たない計算になります。フリーランスは確かに収入が不安定になりやすいわけですが16.7%のフリーランサーは年収800万円以上となっています。このように、労働時間に対しての報酬がしっかり得られる魅力も満足度の高さの要因と考えられます。

フリーランスの職種と特徴

フリーランスは新たな働き方として日本にも浸透しつつありますが実際、どんな職種があるのかも気になるところでしょうか。冒頭でもフリーランスの職種をいくつか例に出しましたが、現在、多いフリーランスの職種のご紹介になります。中には未経験からでも挑戦できるものがあります。

ライター

ライターは未経験からでもはじめられて、初期投資の少ない職種です。仕事内容は文章を書くことですが、ネット上にたくさんあるサイトの記事を書くこと(WEBライター)は比較的仕事を受けやすいでしょう。

有名なメディアや専門性のあるサイトなどになると採用されるライターになれば単価も高くなります。未経験であれば1文字0.5円など低単価が予想されますが売れっ子になったり質の良い文章が書けるようになると1文字2円や3円、5円と上がっていくこともあります。

年収ベースにすれば100万円から500万円、中には1000万円を超える方までいます。注目度が上がれば「はあちゅう」さんのように物書きから小説家にも転身可能です。

しかし、誰もが簡単に参入できるものの未経験者であれば単価の低いところからスタートですので最初は兼業や副業からはじめて、徐々に収入を増やしていく方が賢明です。書くことに慣れないと情報収集や執筆に莫大な時間がかかることもありますので。

デザイン関係

デザインと言うと会社のロゴマーク作成などのグラフィックデザイナー、ホームページを作るWEBデザイナーなどになります。そのようなデザインのお仕事は未経験から行うにはハードルが少し高いと考えられます。

PhotoshopやIllustratorを使った画像処理、ホームページ作成に必要なHTMLやCSSの知識が必要です。もともとデザイン関係の勉強をしていた方、関係する企業で経験を積んでいる方がスキルをもとに独立するケースが一般的です。自分のホームページでスキルをアピールしたり、コンペに応募して実績を積むなど地道な時期もあるでしょう。

IT系エンジニア

IT系と一言で表現していますがプログラマーやアプリケーションエンジニアなどが職種としてあります。エンジニア系と言われますが、コンピューターに潜む誤り、いわゆるバグとの勝負になる仕事ですから根気強さが必要になります。

「なんだか難しそう…」と思うかもしれませんが最近は初心者でもプログラミングが学べる動画サイトやスクールもあります。技術の習得には時間がかかるかもしれませんが初心者からでもはじめられる職種でもあります。

うまく業務を請け負うことができると年収500万円、1000万円と他の職種よりも高い報酬を得ることも可能です。

初心者から始めるのであればライターと並行しながら勉強し、徐々に仕事量を増やしてみるのがいいでしょう。おすすめ言語とすればプログラミングのベースとなる「Ruby」がおすすめです。

ネット通販業

販売はリアル店舗を持つことも考えられますが初期投資の金額が莫大で開業しても固定費が発生することからリスクがあります。よって、インターネットでの通販がおすすめです。

「インターネット通販でも仕入れが必要でしょ?」と思う方もいるかもしれませんがドロップシッピングアフィリエイトであれば仕入れは要りません。その代わり、ものが売れたとしても購入代金の一部を報酬としてもらうことになります。

ネット通販はECサイトとも呼ばれますがAmazon、楽天市場、ヤフーショピングを間借りするような形でも出店できるので、初心者さんはそこで練習して経験を積みましょう。売り上げが伸びてきたら独自のホームページを作り個性を出していくのがリスクは少ないです。

ただECサイトは数多くあるので差別化をどうしていくのかは大きなポイントになりそうです。

ブロガーやユーチューバー

最近の小学生や中学生のなりたい職業にもランクインしてきたユーチューバー。独自の動画を配信して広告費を得る職種です。同じように面白い話題や文章を提供し広告費を獲得するブロガー。

両者ともエンタメ系の職種で、初心者が気軽に取り組めるのも魅力です。アクセスが伸びてくると年収にして数千万円や億単位になることもあります。ヒカキンさんやヒカルさん、ラファエルさん、ジョーさんなどなど芸能人並みに知名度のあるユーチューバーもいます。

ただ、事らも厳しい側面があり人とは違う面白い企画がないと他の投稿者の中に埋もれてしまい報酬ゲットが難しくなっています。発想力を生かしたい、面白い事をしてみたいという方は挑戦しがいのある職種ですが、結果として実るまで時間がかかります。

ブロガーも一緒でブログをある程度の頻度で更新しないと検索にヒットしにくく広告収入が得られません。厳しい側面はあるものの、ライターなどとの兼業で生活を守りながらコツコツと取り組み成果を上げてみるのがいいかもしれません。

まとめ

会社の正社員で働くことが一般的な職業選択だと考えられていますが日本でも徐々に増えているフリーランス。職人さんやスポーツ選手、芸能人など昔から存在する職種以外にもWEB系を中心にフリーランスとして働きやすくなりました。

現在、在職中でもクラウドソーシングを活用して本業以外からも収入を得る経験をしてフリーランスへ脱皮してみるのもいいでしょう。今後、フリーランスを取り巻く環境がどうなるのか見守りたいところです。

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