淘汰される運命の転売ヤーは輸入物販を始めるべき

淘汰される運命の転売ヤーは輸入物販を始めるべき

数年前までは手軽に稼げる副業として堂々と名を連ねていた転売ビジネス。今では、ネット上で簡単にできることから飽和状態となり、稼げる商品を探すだけでも一苦労です。さらには、転売屋(転売ヤー)と揶揄され、モラルを逸脱した行為は社会問題にまで発展。ついに国や企業側が規制や対策を開始し、逮捕者も出ています。
「もはや国内の転売では稼げない。ならば海外へ」と外に目を向けた結果、見えてきたのが輸入物販ビジネスの道です。転売のノウハウを活かせば、英語スキル皆無でも稼げるという物販ビジネスの秘密に迫ります。

嫌われ者の転売屋は淘汰される運命なのか

一時期、忙しいサラリーマンでも一日数時間の作業で稼げると話題になった副業「転売ビジネス」。転売業界では必然的に需要が高くなる限定品を押さえて、プレミア価格で販売する手法が大流行しました。正直にいうと、私も数年前までは転売をしていた一人。ビジネスの基本ともいえる安く買って高く売る手法で、もっとも稼ぎやすい副業だからです。当然ながら現在でも稼いでいる人は一定数いるのですが、その雲行きはやや怪しいものに。

まだ記憶に新しい「安室奈美恵の引退」。ここに目をつけた転売屋がコラボ限定商品を大量に買い占めて、炎上騒ぎになった問題があります。ただし、この件では店側の売り方にも問題があり、フライング販売や店舗ごとに違った販売対応をするなど、自ら炎上を助長するような体制であったといえるのです。

以前までは人気アーティストやアイドルのチケット・グッズ転売は確かに稼げました。しかし、行き過ぎた転売行為がさらにエスカレートし、ついにチケット転売で逮捕者が出る事件が起きたのです。

こうなるとほとんどの方が転売=犯罪と感じるのも当然でしょうが、一部を除いて転売自体は違法ではありません。あくまでダフ屋などの転売目的のチケット購入、古物許可証を持っていないのに業務的に転売行為を繰り返すことが違法なだけです。賢い人はいくら稼げてもチケット販売には手を出さないでしょう。

さらには、顔写真や身分証を使ったライブ会場での不正転売対策が進み、転売屋のうまみは減りつつあります。むしろこれは遅すぎる対応だと思いますが。他にも、企業による人気商品の転売対策は着々と進行しつつあります。これから法規制が整っていけば、転売自体が犯罪になる日が来ることもありえないとはいえませんね。

個人的には転売自体が「悪」だとは思いません。むしろ、値段以上の価値がある商品を固定の価格で売っている企業側の商売が下手だと考えます。なぜ、転売屋が消えないのか。なにも、国や企業が対策し切れていないという理由だけではありません。それは、その商品につけられた値段以上の価値を見出している人が一定数以上いるからなのです。需要があるから値段がつく。買う人がいなければ必然的に消滅するビジネスです。

むしろ、高いお金を出してでも買いたいというファンがいるのなら、最初からオークション形式でチケットを売ればいいのです。綺麗ごとは抜きで考えましょう。より多くの金銭が事務所、ないしはアーティストに直接入ることで、それを資金として活動の幅が広がる可能性があります。ファンとして最高レベルの支援活動といえませんか?転売屋にお金が渡ることがなくなれば、嫌われ者達は自然に淘汰されるでしょう。まぁ、現実的かどうかは別ですが。
https://twitter.com/frontale_4114/status/1046696017167507456

英語力ゼロから始める輸入物販ビジネス

英語できないのに輸入ビジネスを始めたいとか。アホなん?」悔しいが先輩に正論を叩きつけられてしまう。稼ぎ辛くなった転売からすっかり足を洗ったあと、10年以上物販ビジネスで稼いでいるという大学時代の先輩に相談したのです。なにやら、中国やアジアの輸入ビジネスがかなり熱いとのこと。なぜ、今中国なのでしょうか。

中国といえば、オリンピックを皮切りに日本での爆買いや経済の急成長といった金銭的な話題が豊富な国。アメリカではチャイナタウンが幅を利かせ、中国から訪日した観光客は前年比18%以上の伸び率を誇っています。ここで疑問なのが、経済的に成長した国から輸入するのは、仕入れる商品の値段が高くなっていて損なのでは?ということ。

「まだ理解できないとは思うが、より格安な東南アジアがあるからこそ中国だ」。格安を求めて東南アジアに目をつけた同業者達が中国から離れつつある。その結果、勝手にライバルが減ったのだとか。

それでも高品質かつ格安な商品が多いのは、未だに中国という現実。しかも中国はインフラの充実や料金面でも勝っているのです。物流面から見ても中国以上に日本と取引をしている国はないというほど安定しています。なるほど、欲を出して飛びつくと失敗するという良い例といえそうです。

さらに、中国ではOEM(Original Equipment Manufacturing)ができるという大きな利点があります。OEMとは他社のブランド製品を製造することを指し、自動車業界などの有名企業でも広く使われている生産方法です。初心者にはOEMが難しく感じるのは当然のことですが、物販を続けているとハードルが高い話ではなくなります。簡単にいえばOEMは営業代行に近いものです。物販のノウハウを活かせば個人でメーカーになるのも難しくないといえます。

物販をしていく中で、売れる商品や市場の動向がつかめるようになってきます。自然と求められている商品がわかってくると商品アイディアが浮かびやすいでしょう。OEMができるようになり、自身のブランドを作ることで、さらに高い利益を得ることも不可能ではないのかもしれません。

そして、実は英語ができなくても輸入物販ビジネスは成立するとのこと。最初に馬鹿にされたような気がしますが、今は高性能な翻訳機能「Google 翻訳」が誰でも無料で使えるからです。ネイティブ並みに英語が話せる人からすれば、多少の違和感はあるようですが、基本的には意味が伝われば問題ありません。

宇宙旅行やタレントとの熱愛でなにかと話題のZOZOTOWNの社長も始めは輸入レコードの転売をしていたようです。孫社長でおなじみのソフトバンクも元々はPCソフトの卸売業をしていました。他にも物販ビジネスを皮切りに発展した大手企業はいくつもあるのです。そう考えると物販ビジネスには夢がありますね。次に大物女優を連れて宇宙へいくのは私、もしかするとあなたかもしれませんよ。

まとめ

人よりも稼ぐということは、どこか疎まれる要素があるものです。転売という副業は悪とは言い切れませんが、モラルを無視した行為が広まっている現状では自然に淘汰されていくでしょう。いつの時代でも人に話せないような仕事をするのは、たとえ副業だとしても精神衛生上よくないといえます。

輸入物販ビジネスへの転向は決して簡単ではありませんでした。しかし転売とは違い、稼いでいることを人に自慢できる仕事であるのは間違いないといえます。成功するためには正しいノウハウを得て、まずは実際に経験してみましょう。自分に合っている副業かどうか、自ずと答えが出ますよ。

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