ネットに接続!近未来型自動車「コネクテッドカー」がもたらす明るい未来

ネットに接続!近未来型自動車「コネクテッドカー」がもたらす明るい未来

筆者が大学生の頃、車を乗り回していました。意味もなく遠出していたわけですよ。最近の学生は免許を取らないそうですが、あった方が便利に決まっています(ト●タや●産の回し者ではありません)。

話が脱線しそうになりましたが、自損事故の経験があります。雨の日。スピード出して、対抗からトラックが来たのに焦って曲がりきれず、ドーン!死ぬ間際には、走馬灯のように思い出が駆け巡ると言いますが、アレ本当ですね。気が付いたら、生きていました。車は大破ですが、ケガもなく奇跡でしたね。

車の進歩というのは、徐々に進んでいるという印象を受けます。死亡事故が減少傾向にあるのも、車が日々進歩しているからです。私がケガをしなかったのも、エアバッグのおかげ。昔の車は騒音はするは排気ガスをまき散らすはで人に迷惑もかけましたが、遠い昔の話になりました。

車の進歩というと自動運転が最近のトレンドですが、「コネクテッドカー」もそのひとつ。今回はコネクテッドカーについて話してみようかなと思います。

コネクテッドカーもIoTのひとつのヴァリエーション

キーワードはIoT

IoT(モノのインターネット)という言葉に、違和感を抱きます。「インターネットをやっている最中」などと会話で用いますが、要はウェブサイトをブラウジングしているのです。インターネットはPCなどが接続するネットワークですから、「インターネットをやっている」という日本語は変なわけですね。でもこの直観があるので、「モノのインターネット」という言葉に違和感を抱きます。

もちろん車や、スピーカーなんかもまたネットワークに接続するので、「モノのインターネット」という言葉は間違ってはいないのですが、だったら今までのインターネットは何だったんだよ!という気がします。PCはモノじゃないのか、と。

ともかく、車やスピーカーなどの製品をネットワークにつなげて化学反応を起こそうということです。筆者、この「化学反応」という言葉が気に入っています。AKB48とか、最近ですと欅坂46なんかをプロデュースしている秋元康さんが、「クラスで3番めくらいの可愛い子でも、たくさん集まることで化学反応が起きる」と言ったとかなんとか。化学って聞くと無機的なイメージが強いですが、英語のchemistryには相性という意味もあって、人間に関わりがあります。だから「化学反応」という言葉のチョイスって上手いよね、文章で真似てみようかと思うのです。

コネクテッドカーもIoTの範疇

とアイドルの話をしてもいいのですが、話をIoTに戻します。車をネットワークにつなげて何が嬉しいのか。車に取り付けたセンサーでデータを収集して、それを分析してカーライフをエンジョイしようってことです。ネットワークにつなげるのは、車に搭載されたコンピュータではなくて、ネットワーク上のコンピュータでデータを処理するからですね。車に余計な機能がなくても、あたかも車の中でデータ処理されたみたいになる、そこがいいんです!

昔「ナイトライダー」というアメリカのドラマがありまして、「ナイト2000」という名前の車が喋るのです。あれって今から見ると古臭い。だって車に搭載されたAIが、主人公のマイケル・ナイトと会話するわけですよね。「ナイトライダー」を作ったスタッフも、今みたいなクラウドでデータ処理するという発想はなかったのです。

コネクテッドカーでできること

iPhoneでできることを聞く奴はいない

「スマホでできることって何?」と聞く人はあまりいないと思います。スマートフォンっていうくらいだから、電話機能が搭載されていますし、その他の機能は現在進行形で増加中です。コネクテッドカーも同じで、最低限の機能は車としての機能。あとは、そこにさまざまな付加価値がついてくるわけです。車とネットワークとをつなげて化学反応という話をしましたが、化学反応によってさまざまな付加価値が生まれます。

真っ先に浮かぶのが自動運転

そのひとつが自動運転です。AIに職業が奪われるなんて話がありますが、その職業のひとつにタクシードライバーがあります。自動で車を制御できるんだったら、タクシードライバーなんて必要ないよねってことでしょうか。自動運転にもレベルがありますが、ナイトライダーに登場する「ナイト2000」みたいに完全に車が運転を制御可能な状態になるのが、完成形なわけです。これ車にたくさんセンサーを取り付けて、周りの状況を把握しているわけですね。反対車線に対向車がいるとか、障害があるとかを学習によって判断し、進路を決めていきます。この学習によって進路を判断できるのは、コンピュータとネットワークでつながっているからですね。

車で楽しむ「インフォテイメント」

このほかにもインフォテイメントというのがあります。「インフォメーション」と「エンターテイメント」の造語で、カーステレオなどの音響機器やカーナビゲーションといった情報機器とを組み合わせたものです。

スマートスピーカーは皆さんもご存知でしょう。「オッケー、Google」と呼びかけたあとに命令することで、家電の操作が可能になるスピーカーですね。スマートスピーカーと車とを接続することで、いろいろな操作が可能になります。たとえば「東京駅までの行き方を教えて」とスピーカーに話しかけると、東京駅までのルートを教えてくれます。カーナビ機能でしたらわざわざネットワークに接続する必要はありませんが、車に搭載された機器で処理するかのように映るのがスゴいところ。GmailやGoogle documentを使用する方もいるかもしれませんが、わざわざPCにメールソフトやオフィスソフトをインストールしなくてもいいわけですね。それと同じで、カーナビであったり、音楽を流したりするのも、わざわざ車に専用の機器を搭載しなくてもいいから、スゲーってなるわけですよ。いやもちろん、ネットワークに接続できなきゃダメですけどね。

まとめ

コネクテッドカーについて、イロハのイの部分はこんな感じです。スマートフォンって何?という質問と同じで、コネクテッドカーって何?という質問に対しては、現状ではコネクテッドカーはこういう機能があるとか、近い将来こういうことが可能になるとしか紹介できません。

思い出してください。10年前に携帯電話が将来どう進化するか想像できましたか?ウェアラブルデバイスやスマートスピーカーと接続して、新しい価値を創造しているわけです。ナイトライダーの例ではありませんが、遠い将来のことはわかりません。ただ、ネットワークと車とをつなげると化学反応が起きるということだけ頭に入れておくと、今後コネクテッドカーに新しい機能が生まれそうになったときに、「それって化学反応のおかげだよ」とドヤ顔できるかもしれません。

アバター

この記事を書いた人

このライターの記事